2012年03月05日 |
昭和電工、高純度アルミ箔 中国・南通に新工場起工 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:昭和電工 |
昭和電工は5日、電解コンデンサー用高純度アルミ箔の中国生産拠点が起工したと発表した。 工場は同社100%子会社の昭和電工●業(南通)が江蘇省南通市に総工費約15億円をかけて建設する。生産能力は月産300-400トン。堺事業所(大阪府)から供給する高純度箔地の最終加工までを行い現地販売する計画。生産開始は2013年後半の予定。 中国では経済成長に伴い家電製品から輸送機器まで幅広く使用される電解コンデンサー市場の拡大が見込まれている。このため同社は現地生産拠点を新設し、中国内の需要拡大に対応することにした。 【昭和電工高●業(南通)有限公司概要】 ・社名 :昭和電工●業(南通)有限公司(SHOWA DENKO ALUMINUM (NANTONG) CO., LTD.) ・所在地 :中国江蘇省南通市経済技術開発区 ・設立日 :2011年11月25日 ・資本金 :15億円 ・株主 :昭和電工株式会社 100% ・代表 :◇董事長 尾野 元英 ◇董事総経理 間中 清吉 ・事業内容:電解コンデンサー用高純度アルミ箔の製造・販売 (注)●は金へんに呂 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1330924402.doc |