2012年03月05日 |
文科省、「福島原発事故 放射性物質分布」でシンポ |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:農林水産省、文部科学省 |
文部科学省は、内閣府原子力被災者生活支援チーム、農林水産省、日本原子力研究機構との共催で、「東京電力福島第一原発事故で放出された放射性物質の分布状況等に関する調査結果に関するシンポジウム」を、3月13日に東京都千代田区霞が関の中央合同庁舎7号館講堂で開催する。 参加費は無料。定員400人程度。 文科省と福島県は、福島第一原発の事故発生直後から継続的に放射線モニタリングを実施してきた。 また、これと並行して福島県及び近隣県の空間線量率、陸地土壌等における放射性物質の分布状況を詳細に把握する「放射性物質の分布状況等に関する調査研究」を実施してきた。 事故から1年が経過し、これら調査研究で得られた科学的知見を国内外に広く発信するためシンポジウムを開催する。 シンポジウムでは、第一部で「放射線量マップの作成」など、第二部では「土壌における放射性物質の分布状況等の確認」など、第三部では「農地土壌における放射性物質の分布と動態」をテーマに報告する。 問い合わせ先は、原子力災害対策支援本部(TEL:03-5510-1076) |