2012年03月08日
農芸化学会と協和キリン、被災地の理科教育を支援
【カテゴリー】:行政/団体(経営)
【関連企業・団体】:協和発酵キリン

日本農芸化学会は、協和発酵キリンと共同で、東日本大震災に被災した岩手・宮城・福島3県の小学校・中学校・高等学校を対象に理科教育を支援する「被災地理科教育支援事業」を開始した。

第1回の支援として、被災・被害状況のアンケート調査(3県の高等学校294校を対象に実施)から、次の6校を支援することに決めた。岩手県立大東高等学校、宮城仙台二華高等学校、宮城県尚絅学院中学高等学校、福島県立浪江高等学校津島校、福島県立安積黎明高等学校、福島県立磐城高等学校。

この支援の一環として、日本農芸化学会は3月24日に京都市の京都女子大学体育館で開催する、「ジュニア農芸化学会2012」に岩手県立大東高等学校、宮城県立尚絅学院中学高等学校、福島県立浪江高等学校、福島県立磐城高等学校の生徒を招待する。支援事業の目録贈呈式も実施する。

贈呈式には、日本農芸化学会の太田明徳会長、協和発酵キリンの松田譲社長が出席する。