2012年03月09日
千代田化工、タイ工業省向け省エネ診断事業を受注
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:千代田化工建設、NEDO

千代田化工建設は9日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から、タイ工業省向けに「省エネ診断事業」を受注したと発表した。契約金額は約1.2億円。実施期間は2011~2013年度。

省エネ診断は、重化学産業が集中するマプタプット工業団地内の複数工場を対象に行う。
電力量、熱量等のエネルギー利用データやエネルギー供給データを収集して、複数工場全体を1つの仮想工場と見立てたエネルギー利用解析を行い、マプタプット工業団地における工場間連携省エネプロジェクトを創出する。単一工場での枠を超えた大幅な省エネルギー方策を立案する。

NEDOとタイ工業省は、エネルギー需要の増大が続く国内工業団地で省エネを推進するため、エネルギー利用の最適化など省エネルギー計画の策定に共同で取り組んでいる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1331270165.pdf