2012年03月19日 |
BASF、スイス社からLiB正極材料 LFP技術を取得 |
【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは19日、スイス・クラリアント社の関連会社 LiFePO4+Cライセンシング社(本社:スイス ムッテンツ)との間で、リチウムイオン電池(LiB)正極材料である、酸鉄リチウム(LFP)バッテリー材料技術を取得するための長期ライセンス契約を締結したと発表した。 LFPは、革新的なリチウムイオン電池(LiB)の製造に使用される正極材料で、あらゆる種類のリチウムイオン電池に使用することができ、ハイブリッド車(HV)や定置型電池には最適としている。 BASFは現在、リチウムイオン電池向けにニッケル・コバルト・マンガン(NCM)正極材料を提供しており、LFPの知的財産権が製品ポートフォリオに加わることによって事業活動がさらに強化されるとしている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1332139006.pdf |