2012年03月21日
電気化学の販売子会社、山富商事と児島 10月に合併
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:電気化学工業

電気化学工業は21日、販売子会社の山富商事と児島の両社が今年10月1日付で合併し、国内市場拡大に向けて経営基盤強化を図ると発表した。山富商事を存続会社とし、吸収合併方式をとる。商号、資本金など細目は今後協議して詰める。

山富商事は、大正5年に新潟市で創業。電気化学は昭和47年に経営参加した。同社が製造する樹脂、化成品、電子材料、セメント、雨どいなどの国内向け販売のほか、独自にFRP防水事業、壁床材等の内装事業を全国展開してきた。

児島は昭和44年、福岡市に電気化学グループの販売店として設立。九州・山口地区で、雨どい・コルゲート製品を中心に、各種管材・板材等の建築材料の販売を行ってきた。

両社が合併することで、シナジー効果を活かし、国内市場の“深耕”と、経営基盤の強化を図る。


<山富商事株式会社>
・本店所在地  東京都文京区湯島三丁目26番9号
・資本金  100百万円(電気化学工業100%出資)
・代表者  取締役社長 武富 邦昭
・従業員数  143名(平成23年3月31日現在)
・売上高  223億円(平成23年3月期)

<児島株式会社>
・本店所在地  福岡市東区原田一丁目43番38号
・資本金  48百万円(電気化学工業100%出資)
・代表者 取締役社長 小林 貢
・従業員数  30名(平成23年3月31日現在)
・売上高  18億円(平成23年3月期)


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1332309892.pdf