2012年03月22日
化学会、「30年後の化学の夢」でシンポジウム
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:日本化学会

日本化学会は、30年後の化学の姿を主要分野別に展望した「30年後の化学の夢ロードマップ」を作成したが、ここに寄せられたアイデアを基に、今後化学が成しうること、成すべきことは何かを議論するシンポジウムを3月27日13時30分に横浜市港北区の慶應義塾大学日吉キャンパスの日本化学会第92春季年会SA会場で開催する。
参加費は無料(希望者にロードマップを2000円で頒布)。

日本化学会会長の岩澤康裕会長が「日本学術会議<我が国初の科学の夢ロードマップ:科学者が描く現在・未来の課題>」をテーマに講演する。30年後の化学の夢ロードマップの編纂を担当した中村栄一・学術研究活性化委員会委員長が「化学の夢ロードマップ:化学の貢献」をテーマに、トムソン・ロイター社の古林奈保子氏が「論文データから見た日本の化学の動向分析」をテーマに、それぞれ講演する。
引き続き、パネル討論で30年後の化学の夢について議論を展開する。

問い合わせ先は、日本化学会企画部(TEL:03-3292-6163)。