2012年03月26日
三井化学、被災地・気仙沼市で「化学実験教室」
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:三井化学
被災地で開かれた「ふしぎ探検隊」

三井化学は2006年から社会貢献活動の一環として、子ども向け化学実験教室「ふしぎ探検隊」を各地で開催してきたが、昨年は大震災復興支援に活かそうと、NPO法人・ピースウィンズ・ジャパンと協働で、宮城県気仙沼市を中心に仮設住宅の集会場や児童館に小学生たちを集めて計3回同教室を開いた。

「ウレタンむくむく実験」や「ジャンボスライムをつくろう」など、楽しいプログラムを用意し、化学の不思議さや面白さを体験してもらった。毎回、人気を呼び、教室は子どもたちであふれた。

「ふしぎ探検隊」は、次世代を担う子どもたちに“理科好き”になってもらおうと、同社社員の発案で2006年から始めた。東京、市原、大阪、岩国、大牟田など各地の事業所や研究所近くの学校で年間計約30回開催している。参加した子どもたちは、今年度だけで4,500人を超えた。

気仙沼市での次回開催は2012年3月31日の予定。