2012年03月28日 |
三菱化学、四日市の1,4ブタンジオール設備 1系列停止 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:三菱化学 |
三菱化学は28日、四日市事業所(三重県)にある、1,4ブタンジオール製造設備の一部を停止すると発表した。 原料のブタジエン価格が合成ゴムの需要増大から世界的に高騰を続け、1,4ブタンジオールの製造コストが上昇して、事業運営上厳しい状況が続いている。 このため2013年3月末かぎりで、2系列(合計生産能力9万トン/年)ある設備のうち、規模の小さい1系列(同3万トン/年)を停止することにした。 1,4ブタンジオールは、伸縮性繊維(スパンデックス)やポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂原料として使用されている。 設備停止後は「廃棄」するため、再開予定はない。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1332914855.pdf |