2012年03月30日 |
富士フィルムHD、米国超音波診断装置大手のソノサイト社 買収完了 |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:富士フイルム、富士フイルムホールディングス |
富士フイルムホールディングスは30日、携帯型超音波診断装置の米国大手企業SonoSite, Inc.(本社:米国ワシントン州 )の買収にかかる全ての手続きを3月29日(米国時間)に完了し、同日付けでソノサイト社を完全子会社化したと発表した。 同社は2012年1月17日から2月15日まで、米国子会社が設立した買収目的子会社(本SPC)を通じてソノサイト社の発行済普通株式の公開買付け(1株あたり54米ドル)を実施した。買収に要した費用は総額9億9500万ドル。 3月29日にソノサイト社の臨時株主総会を開催し、議決権の過半数の承認を得たため、同日中にソノサイト社を存続会社とする本SPCと合併を行った。 これにより、ソノサイト社は富士フィルムホールディングスの完全子会社となった。 ソノサイト社株のNASDAQ市場での取引は2012年3月29日付で停止した。 |