2012年03月30日
帝人ファーマの新規痛風薬、日本薬学会「創薬科学賞」受賞
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:帝人ファーマ

帝人グループの帝人ファーマ(本社・東京都千代田区、荒尾健太郎社長)は、創製した新規痛風・高尿酸血症治療薬「フェブキソスタット」(一般名:フェブリク錠)が「平成24年度日本薬学会創薬科学賞」を受賞した。

創薬科学賞は、医薬品の創製およびそれに関連した薬学の応用技術の開発に関して、医療に貢献する優れた研究業績を表彰するもので、研究の独創性や医薬品の新規性、有効性、安全性、海外開発・販売の状況が評価の対象になる。

今回の受賞では、フェブキソスタットが痛風・高尿酸血症治療薬として世界で約40年ぶりの新薬であり、1日1回の低用量で高い有効性を持っていることなどが評価された。