2012年04月11日 |
日本触媒、政策投資銀行の「環境格付・防災格付」で最高ランク |
【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は11日、日本政策投資銀行(DBJ)のスクリーニングシステムで「DBJ環境格付」及び「DBJ防災格付」の最高ランクを同時取得したと発表した。同社は、同融資制度に基づき、環境・防災保全資金として50億円のシンジケートローンを導入した。 これらの「格付」は、DBJが開発したスクリーニングシステムによって企業の環境経営度や防災への取り組み状況を評点化し、それに応じて融資条件を設定するという融資メニューで、同時に最高ランクを取得したのは、化学メーカーでは今回が初めて。 日本触媒はこれまで“テクノアメニティ”、つまり独自のテクノロジーによって社会に豊かさや快適さを提供することを企業理念を掲げ、製品のライフサイクル全体にわたる環境・安全の確保や、レスポンシブル・ケア活動を積極的に推進してきた。それが今回の評価につながった。 【 シンジケートローンの概要 】 ・エージェント : DBJ 及び滋賀銀行 ・貸出人 : DBJ・地方銀行他10行 ・金額 : 50億円 ・期間 : 5年 <資金使途> ◇ 環境関連設備投資 :廃液燃焼設備/川崎製造所・姫路製造所、環境関連費用等 ◇ 防災対策設備資金 :姫路製造所東護岸設備大規模地震対策、地震安全対策等 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1334109950.pdf |