2012年04月12日
アジレント、電波干渉検出用の新型アナライザ発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:アジレント・テクノロジー

アジレント・テクノロジー(本社・東京都八王子市、梅島正明社長)は12日、電波干渉の検出用に、連続ストリーミング記録を備えた広域帯2チャネル対応PXIベクトル・シグナル・アナライザを同日から販売開始したと発表した。
これは、26.5GHz(ギガヘルツ)の周波数帯域、最大100MHz(メガヘルツ)帯域の連続ストリーミング記録を実現している。さらに、瞬間解析帯域250MHzにより、リアルタイムで広域帯の測定が可能である。

また、18スロット対応で4UサイズのPXIシャーシ1台で2チャネルに対応しており、小型ながら高速で拡張性にも優れている。


販売価格(税抜き参考価格)は、PXIベクトル・シグナル・アナライザ1チャネル構成で550万円から、同2チャネル構成で1100万円から。