2012年04月16日

理研、震災東北研究支援で遺伝子解析技術の利用者募集

【カテゴリー】：行政/団体（新製品/新技術） 【関連企業・団体】：理化学研究所

理化学研究所は、震災後の東北地方の研究支援第3弾として、東北地方のライフサイエンス分野の若手研究者が理研の次世代シーケンサーを使用した遺伝子解析技術利用者の募集を開始した。 これは、次世代シーケンサーを使った遺伝子解析技術の利用者を5月10日まで募集する。具体的には、東北地方（岩手県、宮城県、青森県、秋田県、山形県）の研究機関で実施しているライフサイエンスの研究2コース（複合解析：3課題程度、Exome解析：7課題程度）で若手研究者を募集する。 採択された若手研究者には、6月頃に理研横浜研究所で開催される公開シンポジウムで研究室・研究の概要を紹介する。シーケンスにかかる費用やシンポジウム参加の交通費などは理研が負担する。 問い合わせ先は、理化学研究所横浜研究所GeNAS東北支援プロジェクト担当（TEL：045-503-9237）。