2012年04月18日
プラ工連まとめ、2011年のプラ製品生産、出荷実績
【カテゴリー】:実績/統計
【関連企業・団体】:日本プラスチック工業連盟

プラスチック工業連盟(会長・米倉弘昌住友化学会長)は、フィルムや容器などプラスチック製品の2011年の生産、出荷及び輸出入実績をまとめた。経産省、財務省などの統計をもとに集計・整理した。

それによると、生産面では東日本大震災の影響を受け、貿易統計には多くの製品に輸出の減少と輸入の増加という、業界にとって厳しい現状が示されたかたちとなった。

全プラスチック製品の生産量は前年比0.7%減の568万トンで、全体的にはほぼ前年並み水準を維持した。
全体の38%を占めるフィルムは1.6%の減少となった。農業用フィルムは増加したものの包装用フィルムはマイナスとなった。
シート、板、パイプ、、継手などは、前年に落ち込んだこともあり、やや持ち直した。機械部品は8.4%減と大幅減少した。電気通信用が大きく落ち込んだ。

関連ファイル参照

【関連ファイル】
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1334714524.tif