2012年04月20日 |
クラレ子会社、夏の節電対策向けに「保冷グッズ」共同開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレクラフレックス |
クラレクラフレックス(本社:大阪市北区、中島多加志社長)は、高機能不織布「フレクスター」を保冷具カバーに使用した冷感グッズをサッシやガラス工事業の角丸(本社:大阪府富田林市、杉本光成社長)と共同開発した。 5月1日から全国百貨店やスーパーの売り場、通販などで商品名「くるくるクールネック」として販売開始する。 保冷材は、角丸が大阪府立大学発ベンチャー企業のFUDAI(本社:大阪府堺市、川真田忠博社長)と連携し「硬軟2重構造」の不凍ジェルを開発した。ジェルはマイナス10℃でも固く凍らず、玉状のまま自由に動き回るため、冷やしたい部分にぴったりフィットする。 保冷具カバーは、角丸とクラレクラフレックスの共同研究により、不織布の持つ断熱効果を活かし、保冷時間を大幅に伸ばした新商品として開発した。 これらの開発には、大阪市、大阪府立大学、南都銀行など「産・官・学・金」が連携してバックアップした。 姉妹品を含めて初年度1億2000万円、3年後12億円の売上げをめざす。 ■ 商品概要 ◇商品名 : 「くるくるクールネック」ダブルガーゼタイプ ◇価 格 : 1,200 円(希望小売価格、税込) ◇色 柄 : ネイビーチェック、ブラウンチェック(2種類) ◇サイズ :1050ミリ×80ミリ ◇発売日 :2012年5月1日 ◇販売元 :株式会社角丸 ◇販売先:生活協同組合、スーパー、百貨店、高級雑貨店など。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1334817590.pdf |