2012年04月25日 |
日本触媒、吹田工場の溶剤系アクリル樹脂生産を子会社に移管 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒は25日、吹田工場(大阪府吹田市)で生産中の塗料原料、溶剤系アクリル樹脂について、連結子会社である日本ポリマー工業(本社:兵庫県姫路市、田原秀行社長)に生産移管し、集約化すると発表した。 今後約1年かけて生産移管を完了する。移管後の生産能力は年産2000~3000トン。販売は従来通り日本触媒が続ける。 吹田工場での同製品の生産は移管後終了する。 吹田工場は立地的に拡張の余地がないこともあり、将来「研究開発センター」に衣替えする。 日本ポリマーは1971(昭和46)年、日本触媒(60%)と東洋インキ製造(40%)の共同出資によって設立。その後日本触媒が連結子会社化した。 生産集約化によって、アクリルポリマー事業の一層の基盤強化を図るのが狙いだ。 <日本ポリマー工業の概要> 商号 日本ポリマー工業株式会社 本社所在地 兵庫県姫路市網干区興浜 2114 番地 設立年月日 1971年9月22日 主な事業内容 合成樹脂並びに関連製品の製造販売 資本金 100 百万円 売上高 9,954 百万円(2012 年3 月期) ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1335337084.pdf |