2012年04月27日 |
3月の鉱工業生産 1.0%上昇、「持ち直しの動きで推移」据え置き |
【カテゴリー】:行政/団体(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は27日、3月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済み)速報値を発表した。 生産は前月比1.0%上昇の95.3、出荷は▲0.1%の95.2だった。 製造工業生産予測調査によると、4月上昇の後、5月は低下を予測している。 基調判断は、前月も「総じてみれば生産は持ち直しの動きで推移している」を据え置いた。 化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比▲0.9%の87.0、出荷は3.2%上昇のの87.4、在庫▲0.1%の100.1、在庫率は2.4%上昇の103.9だった。生産は2カ月連続の低下、出荷は2カ月ぶりのプラス。 プラスチック製品工業は生産が前月比2.0%上昇の90.9、出荷0.0%と変わらず89.3、在庫は2.9%増加の99.0、在庫率は5.7%上昇の111.5だった。生産は5カ月ぶり、出荷は2カ月ぶりの増加。 |