2012年04月27日 |
経産省・3月のエチレン換算輸出入バランス、12万トン |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省化学課は27日、3月のエチレン換算輸出入実績を発表した。 エチレン換算した輸出量は、前年比▲17.6%(前月比5.1%増)の171,900トン。 輸出比率は36.5%で前月比の31.1%から5ポイント以上上昇した。 一方、輸入は同4.5%増(前月比3.7%増)の51,000トン。輸入比率は前月の12.0%から14.6%へとアップした。 この結果、差し引きバランスは120,900トンの出超で、前月の104,400トンに対して出超幅が6,500トン拡大した。 品目別にみると、輸出はエチレン、エチレン酢ビコポリマー、VCMなどが前年比増加した。 輸入は、LDPEが24,400トンと依然高水準。HDPEが8,000トンを超え、EGも20,000トン台入りと増加した。 1-3月期合計は輸出が約49万5,000トン、輸入同15万6,000トンで、バランスは約33万9,000トン。 昨年1Qの出超量は44万2,000トンだった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1335515247.tif |