2012年05月07日
三井化学、「事故調査委員会」委員長に小川輝繁・横浜国大名誉教授
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:三井化学

三井化学は、5月1日、岩国大竹工場の事故原因を究明するための第1回「事故調査委員会」が現地工場で開催され、委員長に小川輝繁氏(横浜国立大学名誉教授、総合安全工学研究所専務理事)が選任されたと、ホームページ上で発表した。

今回の事故(4月22日、レゾルシンプラント)では、死亡1名、負傷21名、家屋損傷484軒にのぼる大きな被害が出た。

同調査委員会は今後、事故原因の究明と、類似事故防止策の検討を急ぐ。

メンバーは社外学識経験者および専門家4氏と、関係省庁、自治体など4機関によるオブザーバーで構成。メンバーは以下の通り。
 
<社外格式経験者および専門家>
 小川 輝繁(横浜国立大学名誉教授、総合安全工学研究所専務理事)
 鈴木 和彦(岡山大学大学院自然科学研究科教授)
 中村 順(総合安全工学研究所事務部長)
 中村 昌允(東京農工大学工学府産業技術専攻教授)
 
<オブザーバー>
 経済産業省 原子力安全・保安院
 山口県 総務部防災危機管理課
 岩国地区消防組合消防本部
 高圧ガス保安協会