2012年05月08日 |
BASF・第1四半期増収減益、売上高 6%増の206億ユーロ |
【カテゴリー】:人事/決算 【関連企業・団体】:BASF |
BASFジャパンは8日、BASF本社の2012年第1四半期の業績について、売上高は前年同期比6%増の206億ユーロと好調だったと発表した。ただ、原材料の値上がりを全分野で製品価格に転嫁できず、利益率は圧迫された。 特別項目控除前EBITは同7%減の25億ユーロ、またEBITは同22%増の31億ユーロだった。EBITに含まれる特別項目は主に肥料事業売却益の6億4500万ユーロだった。 税金等調整前利益は前年同期比3億3300万ユーロ減益の30億ユーロ、純利益は6億8700万ユーロ減の17億ユーロだった。1株当たり純利益は前年同期の2.62ユーロに対して1.88ユーロとなった。 2012年の通期業績見通しについては、世界経済は年間を通じて成長が続く(GDP成長率:2.7%)と見て、工業生産高成長率、化学品生産高成長率とも4.1%と予測、「今年度は2011年に達成した、過去最高の売上高と営業利益を上回るのが目標」としている。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1336449842.pdf |