2012年05月11日
旭硝子・第1四半期 最終利益177億円、化学品増収益
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:旭硝子

旭硝子が10日発表した2012年12月期第1四半期(1-3月)連結決算は、内外での経済環境変化の影響を受け、営業利益、経常利益は前期を大幅に下回った。当期純利益は同54%減益の177億円だった。

化学品部門は、売上高が628億円(前年同期比4.5%増)、営業利益6億円(12.4%増)と増収益になった。震災の影響を受けたクロールアルカリ・ウレタンの国内出荷が回復し、アジア市場が引き続き堅調に推移した。フッ素・スペシャリティ製品も順調に売上げを伸ばした。

【旭硝子・2012年第1四半期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高       285,376(△7.5)
◇経常利益       23,620(△59.3)
◇当期純利益      17,749(△53.8)
◇1株当たり純利益    15.36円(32.94円)

<2013年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高       1,250,000(2.9)
◇営業利益       140,000(△15.5)
◇経常利益       135,000(△19.0)
◇当期純利益      80,000(△16.0)
◇1株当たり純利益   69.21円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1336721324.pdf