2012年05月11日
武田薬品、「12―14中期計画」策定 純利益1200億円目指す
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:武田薬品工業

武田薬品工業は11日、2012年度から3カ年の中期経営計画「12-14中期計画」を策定し発表した。
真のグローバル製薬企業へと飛躍するための「新たなタケダへの変革」に向けた取り組みを本格化させる。

具体的には、新興国市場に更なる投資を行い同社の成長ドライバーとして売り上げ・利益を一層拡大するとともに、日・米・欧の先進国市場で多様な新製品の早期定着を図り、国内シェア№1の堅持と欧米におけるプレゼンスの維持・拡大を図る。

新中期計画の2014年度業績目標は、
◇売上高 1兆7000億円(2011年度実績は1兆5089億円)
◇営業利益 2650億円(同2400億円)
◇当期純利益 1200億円(同1242億円)

研究開発費は3100億円(同2819億円)を見込む。

経営方針として、「革新への挑戦」「活力ある企業文化の創造」「持続的な成長」の追求を掲げている。