2012年05月14日
JBAシンポ「新資源創出へ合成生物学への期待」6月15日・神戸大
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:バイオインダストリー協会

バイオインダストリー協会(JBA)新資源生物変換研究会と神戸大学統合バイオリファイナリーセンターは6月15日午後1時から、神戸市灘区の神戸大学百年記念館で「新しい資源の創出に向かって/合成生物工学の隆起」と題するシンポジウムを開催する。

ゲノム時代の象徴とされるオミクス解析などを基に生命現象を多角的に解析し、その成果を利用して新たな有用物質を生産する「合成生物学」の研究が最近注目され、期待が高まっている。

セミナーにはこれらの研究の第一人者を招き最新成果を聴く。終了後、午後6時から懇親会。

プログラムは「革新的なものづくり実現のための合成生物工学」(近藤昭彦・神戸大)、「長鎖DNA合成:遺伝子クラスターからゲノムまで」(板谷光泰・慶応大)、「細胞内における人工遺伝子回路の構築」(大賀大介・東工大)、「代謝経路のコンテキストにおける酵素の進化工学」(梅野太輔・千葉大)、「植物テルペノイド代謝の多様性とコンビナトリアル生合成に向けて」(村中俊哉・大阪大)、「大規模ゲノム情報とものづくり/産業競争力の革新的向上を目指して」(町田雅之・産総研)など。

参加費は、JBA会員:3000円、非会員:1万円、学生:無料。懇親会費(別途):3000円。学生:500円。

申し込み締め切りは6月8日。
問い合わせはJBA事務局(TEL:03-5541-2731)