2012年05月15日
日産化学 、最終利益110億円 医薬品部門好調
【カテゴリー】:人事/決算
【関連企業・団体】:日産化学

日産化学工業が15日発表した2012年3月期連結決算は、メラミンの需要減少や半導体市場低迷などから、最終利益が前期比15.3%減の110億円となった。売上高は3.7%減の1,486億円。営業利益は21.9%減の155億円だった。

医薬品部門は高コレストロール結晶治療薬「リバロ」原薬の販売が好調に推移し増収増益となった。

【日産化学工業・2012年3月期通期(連結)決算】単位:百万円 ( )前期比増減率%
◇売上高       148,578(△3.7)
◇営業利益       15,477(△21.9)
◇経常利益       15,873(△18.0)
◇当期純利益      10,975(△15.3)
◇1株当たり純利益   64.52円(75.94円)

<2013年3月期・通期(連結)予想>
◇売上高       153,000(3.0)
◇営業利益       17,200(11.1)
◇経常利益       17,400(9.6)
◇当期純利益      11,400(3.9)
◇1株当たり純利益   67.01円