2012年05月16日 | |
三菱樹脂、小型・高効率「AQSORデシカント除湿機」発売 | |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
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三菱樹脂(本社:東京都千代田区、姥貝卓美社長)は16日、独自のゼオライト系水蒸気吸着材「AQSOA」を使用した小型・高効率な除湿機「AQSOA デシカント除湿機」を開発したため、本格発売すると発表した。 2009年に発売した、吸着剤を用いて空気中の湿度を調節する空調機「AQSOA デシカント空調機」と、基本構造は同じで、サイズを小型化し、効率化した。1時間あたり240~360立方メートルの処理風量に対応可能。 サイズは、1850ミリ(長さ)×580ミリ(高さ)×520ミリ(奥行)で、重量は90キログラム。天井からの吊り下げが可能なため設置場所に困らないメリットがある。 用途は小規模な冷凍・冷蔵倉庫、電気・電子部品工場、病院・福祉施設、化学品製造室、食品加工室、ビニールハウス、美術館・図書館、オフィスビルなどに適している。 1台あたりの販売価格は100万~200万円。 2015年度の売上げ15億円を見込む。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1337134736.pdf |