2012年05月18日 |
BASF、シンガポールに酸化防止剤の新生産ライン |
【カテゴリー】:経営(海外) 【関連企業・団体】:BASF |
BASFは18日、アジアにおける酸化防止剤の生産体制を強化するため、同社プラスチック添加剤部門がシンガポールに最新鋭の生産ラインを新設すると発表した。 アジアおよび中東で拡大する酸化防止剤の需要に応えるため、「Irganox 1010」(イルガノックス 1010)の生産能力を増強する。今回の投資により品質、コスト面でさらに競争力のある製品の提供が可能になるとしている。 これに伴い、BASFジャパン磯原工場(茨城県北茨城で市)での同製品の生産は、2013年末をめどにシンガポールに切り替えていく予定である。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1337316243.pdf |