2012年05月18日 |
生物研、「バイオ・オープンカレッジ」9月から15回開催 |
【カテゴリー】:行政/団体 【関連企業・団体】:農林水産省 |
農林水産省の農業生物資源研究所は、「知の市場」及び早稲田大学規範科学総合研究所と共催し、「バイオテクノロジーで拓く食料、医療などへの農業生物資源の利用と未来」をテーマに、15回の講義で最新の研究をわかりやすく紹介する「オープンカレッジ」を9月6日から12月13日までの毎週木曜日(合計15回)に東京都千代田区の主婦会館プラザエフで開催する。参加費は無料。定員は教室45人・配信定員45人で原則として先着順。 このオープンカレッジは、大学生、報道関係者を含む一般の人を対象に、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史と社会的役割を概説する。また、生物研の研究内容を中心に最新の生物科学研究をわかりやすく紹介する。 とくに、生物研が行ってきたイネゲノムの全塩基配列解読や遺伝子組換え技術などを用いた新たな農作物の開発、新素材や医薬品を生産する昆虫、動物の開発と利用などの研究内容を紹介する講座である。 受講者には受講修了証を交付する。参加申し込み期間は、7月1日から8月27日。 問い合わせ先は、農業生物資源研究所広報室(TEL:029-838-8469)。 |