2012年05月22日 |
クラレ子会社、黒の濃度高いフォーマル用生地を共同開発 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:クラレトレ−ディング |
クラレトレーディング(本社:大阪市北区、吉野博明社長)は22日、染色加工メーカーのウラセ(本社:福井県鯖江市、森順一社長)と、黒の濃度を高めたブラックフォーマル用濃染加工生地「フォーマックス」を共同開発したと発表した。 表面に超微細クレーター(凹凸構造)を有するクラレの原糸(SN 2000)と、微細凹凸皮膜を形成する濃染加工剤の相乗効果によって、優れた黒発色性を実現した。 2012年秋冬シーズンから生地販売を開始する。 婦人用ブラックフォーマルウェアとして展開し、初年度2,000反、3年後10,000反の販売を見込む。 販売価格は1,000円/m~1,500円/m (148cm幅、アパレル入り価格、税別) |