2012年05月23日 |
日本触媒、川崎製造所に「アクリル酸特殊エステル」2万トン起工 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:日本触媒 |
日本触媒はアクリル酸特殊エステルの需要が自動車塗料(トップコート)向けに好調なため、22日、川崎事業所に年産2万トンプラントを起工した。投資額は約35億円。2013年9月末完成し、10月から本格運転に入る予定。 姫路事業所の既存4万トンと合わせて、年産6万トン能力と世界トップシェアの地位をさらに固める。 姫路と川崎にプラントを持つことにより国内2拠点体制となる。 アクリル酸特殊エステルは、主にEO(酸化エチレン)とアクリル酸を原料とするため、川崎にEO大型プラントを持つ同社としては、EO川下製品の充実につながる。 将来的にはEO系製品を川崎、非EO系製品を姫路に集約化していくことを目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1337742080.pdf (英文) Groundbreaking Ceremony Held for NIPPON SHOKUBAI’s New (Meth) Acrylic Acid Special Esters Plant http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1337742080.pdf |