2012年05月25日
JST、「中高生の科学部活動振興プログラム」で90件採択
【カテゴリー】:行政/団体
【関連企業・団体】:科学技術振興機構

科学技術振興機構(JST)は25日、「中高生の科学部活動振興プログラム」で平成24年度の新規採択機関として102件の応募の中から90件を採択したと発表した。

これは、中学校・高等学校などが行う科学部活動に対して支援を行い、その活動を振興するものである。具体的には、[1]中学校、高校などの科学部活動を振興することによって、理科や数学を得意とする生徒がその資質を十分に発揮し、他の生徒の切磋琢磨する機会を設ける[2]科学部の支援活動に各種学協会や大学・研究機関などが参画し、科学部に所属する成都・教員と研究者がネットワークを構築する機会を設けるーのが狙いである。

支援期間は3年間で、支援金額は1年あたり中学校が30万円、高校が50万円。

今回の採択機関90件のうち、中学校が19校、高校が71校であった。高校のうち化学系の科学部は7校であり、最も多かったのは生物系の27校だった。