2012年05月30日
富士フィルム、グラフィック関連製品子会社2社を統合
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:富士フイルム

富士フイルムは30日、グラフィックシステム事業の体制を強化するため、今年10月1日付で、印刷関連機材の国内販売会社、富士フイルムグラフィックシステムズ(吉田整社長)と、印刷物制作用ソフトウエアの開発・販売会社である富士フイルムシンプルプロダクツ(阿比留幸仁社長)を統合し、「富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ」を発足させると発表した。

雑誌やカタログ、大型ポスターなどの商業印刷、新聞印刷などの分野で使用するオフセット印刷関連製品のマーケティング・販売・技術サービス機能をワールドワイドに展開し、発展させていくのが狙い。3年後をめどに現在の約30%増となる3000億円の売上を目指す。

<新会社の概要>
◇会社名  富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社
◇所在地  東京都港区西麻布2-26-30
◇資本金  8億円(富士フイルム100%出資)
◇従業員数  約700 名
◇主な事業内容  国内外の印刷関連機材のマーケティング・販売・技術サービス


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1338340944.pdf