2012年05月30日 |
農水省など3省、6月から3カ月間「農薬危害防止運動」 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:環境省、厚生労働省、農林水産省 |
農林水産省は、厚生労働省、環境省などと共同で、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を促進する「農薬危害防止運動」を6月1日から8月31日までの3カ月間、実施する。 実施主体は、農水省、厚労省、環境省の3省と、都道府県、保健所設置市及び特別区である。また、農薬の使用現場では、関係団体が一体となって運動を推進する。 運動期間中の実施事項は、次の5項目である。 (1)啓発ポスターの作成および配布、新聞への記事掲載による農薬などの正しい知識の普及啓発 (2)農薬による事故を防止するための指導 (3)農薬の適正使用等についての指導 (4)農薬の適正販売についての指導 (5)有用生物や水質への影響低減のための関係者の連携 なお、参考資料として農薬工業会が「農薬中毒の症状と治療法」、環境省が「公園・街路樹等病害虫マニュアル」についてHPで公開している。 |