2012年05月31日
国際石開帝石、イラクの第4次入札で有望鉱区を落札
【カテゴリー】:経営(海外)
【関連企業・団体】:国際石油開発帝石

国際石油開発帝石は31日、ロシアの石油会社ルクオイル・オーバーシーズ社(LO社)とともに、イラクで行われた第4次公開入札に共同参加し、ブロック10鉱区(探鉱鉱区)を落札したと発表した。

同鉱区はイラク南部のバスラ市から西125キロに位置する陸上鉱区で、面積は5,500平方キロ。東方にはルメイラ油田やウェスト・クルナ油田など世界有数の油田があり北方にはガラフ油田などがある。

開発・生産オペレーターはLO社で、60%の権益を保有。

国際石油開発帝石が保有する権益は40%。同社としてはイラクで初の石油・天然ガス開発事業となる。
今後両社は地震探鉱のデータ収録作業や試掘井の掘削等の探鉱作業に入る。