2012年06月05日 |
三菱樹脂、鏡面仕上げのアルミ樹脂複合材、「不燃材料」認定取得 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:三菱樹脂 |
三菱樹脂は5日、鏡面仕上げのアルミ樹脂複合材の新製品「アルポリック/fr」がこのほど、国土交通省から「不燃材料」の認定を受けたと発表した。 「アルポリック」は、ポリエチレンなどの芯材の両面にアルミニウム板を貼り合わせて一体化した3層構造の複合板で、平面性や加工性に優れているなどの特徴がある。このため建材(内装材、外装材)や産業資材、広告看板などの分野に需要が伸びている。 「アルポリック/fr」は、鏡面仕上げの方法を従来の電気メッキによる仕上げ方式から、表面材にアルミ板を使用する方式に変えた。また、芯材に難燃性の高い樹脂を取り入れた。これにより国交省から「不燃材料」として認定された。 今年4月から販売を開始したばかりだが、2012年度には1億円の売上を目指す。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1338863211.pdf |