会見する石村新会長

日本ソーダ工業会は8日の定時総会で、任期満了の宇田川憲一会長（東ソー社長）の後任会長に石村和彦・旭硝子社長を選出した。任期は2年。

総会後に石村新会長は記者会見し、「次の4つの重点課題にして工業会を運営していきたい」と語った。
具体的には、「保安・安全対策の一層の推進、WCC活動を通じての環境安全活動の推進、環境・エネルギー問題への対応、積極的な広報活動の推進」を挙げた。

また、エネルギー多消費産業であるが、「当面、電力の安定化を政府に強く要請していきたい」と強調した。

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