2012年06月12日 |
アステラス製薬、熱帯病治療へ新薬 欧州組織と共同研究 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:アステラス製薬 |
アステラス製薬は12日、Drug for Neglected Diseases initiative「顧みられない病気のための新薬イニシアティブ」(本部:ジュネーブ=DNDi)との間で、世界中に1000万人近い罹患者がいるとされるリーシュマニア症、シャーガス病、アフリカ睡眠病の3つの「顧みられない熱帯病」治療のための新薬を共同研究していくため、契約締結したと発表した。 同社は今後、独自の化合物を選定してDNDiに提供する。これらの化合物は、スイスの研究所でスクリーニングされる。DNDiは、抗寄生虫活性を調べるために化合物の再プロファイリングを行い、3つの対象疾患のための新しい抗寄生虫薬候補としての可能性を評価する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1339485051.pdf |