2012年06月12日 |
家電リサイクル、11年度の引取量1680万台 大幅減少 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は12日、「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」に基づき、2011年度に製造業者が全国の指定場所で引き取った廃家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯・乾燥機)の引取数量の合計は約1,680万台で、前年度比39.4%減少したと発表した。 内訳は、エアコン約234万台(前年度比25.5%減)、テレビはブラウン管テレビ約787万台(54.7%減)、液晶・プラズマテレビ約60万台(8.4%減)、冷蔵庫・冷凍庫約284万台(16.4%減)、洗濯・乾燥機約315万台(0.5%増)だった。 家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は、鉄、銅、アルミニウム、ガラス、プラスチック等の有価物として回収・再商品化されている。11年度の再商品化率はエアコン89%(前年度88%)、ブラウン管テレビ79%(85%) 、液晶・プラズマテレビ83%(79%)、冷蔵庫・冷凍庫79%(76%) 、洗濯機・衣類乾燥機87%(86%)だった。 |