2012年06月13日
昭和電工、大分のエチレンプラント稼動再開
【カテゴリー】:経営(環境/安全)
【関連企業・団体】:昭和電工
大分コンビナート

昭和電工は13日、大分コンビナートのエチレンプラントが稼動再開したと発表した。今年3月18日に冷却工程設備に不具合が見つかったため運転を停止し補修工事を行ってきた。6月9日に原料ナフサを投入して再開し13日には正常運転に入った。

エチレン生産能力は、年産69万5000トン(定修スキップ年)。

同プラントは当初、このうち20万トン部分の分解炉を定修のため3月7日から29日間、49万5000トン部分の分解炉は清掃のため3月15日から21日間操業を停止する予定だった。

今回の設備補修による延期期間は実質約70日分となる。

この間、誘導品の生産に必要な原料は外部手当してきた。

操業停止に伴う損失額は約20億円の見込み。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1339555032.doc