2012年06月14日
帝人ファイバー、次世代型汗処理機能素材を開発
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:帝人ファイバー

帝人ファイバー(本社・大阪市中央区、福島敏秀社長)は14日、汗による不快感を大幅に軽減するオールシーズン対応型のスポーツ素材として次世代型汗処理機能素材「トリプルドライカラット」を開発したと発表した。

これまで、汗対策の代表的な機能である吸汗・速乾機能をもつ素材は多くあったが、発汗時の不快感を軽減する素材は少なかった。

帝人ファイバーでは、ポリエステル撥水糸と3層の特殊織編構造を組み合わせ、汗による不快感をトータルで軽減する次世代型汗処理機能素材を開発した。吸汗・速乾、汗冷え防止、べとつき防止を実現した。

販売目標は、2013年度10万メートル、2015年度50万メートル。