2012年06月18日
横浜ゴム、「グリーンウェイブ2012」で23,000本植樹
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:横浜ゴム

横浜ゴムは18日、世界的な緑化キャンペーン「グリーンウェイブ 2012」に賛同して国内外計22拠点で参加し、うち11拠点で植樹活動を行ない、2,722人で計23,000本を植樹したと発表した。

「グリーンウェイブ」は国連が定めた「国際生物多様性の日」(毎年5月22日)に世界各地で一斉に植樹などを行なう取り組み。

日本政府は3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ 2012」とし、学校や企業に広く参加を呼びかけていた。横浜ゴムは2010年から3年連続で同取り組みに参加している。

今年、植樹活動を行ったのは、国内は平塚製造所や尾道、茨城、新城、三重、三島の各工場、総合タイヤテストコース(茨城県久慈郡)など9拠点。海外は台湾の協機工業、米国、タイ子会社など13拠点だった。

また同社は従業員がそれぞれ工場内で育てた苗木を地域自治体や学校などに提供している。
「グリーンウェイブ2012」期間中も、震災がれきを活用した森づくりを目指して岩手県大槌町で開かれた「千年の杜」植樹会(横浜ゴム主催)を含め計4,236本の苗木を地域社会に贈った。

同社は創業100周年にあたる2017年に向けて、07年から内外に合計500,000本を植樹する「千年の杜」プロジェクトを推進中。「グリーンウェイブ2012」終了時の今年6月15日時点で植樹本数は内外合わせて約256,000本となり、目標の半数を達成した。