2012年06月20日 |
プライムポリマー、市原工場のポリプロ1系列停止 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:プライムポリマー |
本的な構造改革の一環として、市原工場(千葉県市原市)のポリプロピレン製造設備1系列(年産9万トン)を2013年6月に停止することを決めたと発表した。 国内需要の低迷を受けて、製品の高付加価値化と合理化により事業基盤の強化を図ることにした。 <設備停止の概要> (1)停止設備: プライムポリマー市原工場内 ポリプロピレン製造設備 1系列 (2)設備能力: 9万トン/年 (3)設備稼働年:1969年 (4)停止時期: 2013年6月 同設備の停止により同社のポリプロ生産能力は、現有年産127万トン(徳山ポリプロ受託分20万トンを含む)から停止後同118万トンとなる。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1340176301.pdf なお、経産省化学課調べによる国内ポリプロメーカーの2011年12月末現在の生産能力は307万トンで、内訳は以下の通り(単位:千トン) ◇サンアロマー 408 ◇住友化学 316 ◇徳山ポリプロ 200 ◇日本ポリプロ 1,075 ◇プライムポリマー 1,071 ◇合計 3,070 関連記事 :2010年7月16日付 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile/NCODE/29450 |