2012年06月21日 |
ポリプラ、PPS樹脂を世界販売 商標「ジュラファイド」に統一 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:ポリプラスチックス |
わが国エンプラ最大手のポリプラスチックス社(本社:東京都港区、後藤昇社長)は21日、PPS樹脂の需要が海外でも好調なため、販売体制を拡大し、POM樹脂、PBT樹脂とともに世界展開すると発表した。 また商標も従来の「フォートロン」から、「ジュラファイド」に統一する。 PPS樹脂は、耐熱性・寸法安定性・機械特性に優れ、このため自動車や電気・電子分野を中心に世界的に需要が伸長している。 こうした中、日系自動車メーカーは最近相次いで欧米、アジアなど世界各国に工場進出を決めている。また欧米メーカーも、世界規模で研究、生産拠点の再配置化を進めている。 ポリプラスチックスでは、こうした内外ユーザーの動向にも配慮し、PPS樹脂の販売体制を強化していくことにした。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1340245554.doc |