2012年06月28日 |
富士フイルム、今夏の電力使用量を15%以上削減 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:富士フイルム |
富士フイルムは28日、今夏の全国的な電力不足に対応するため、自家発電量の増加や工場間の使用状況一元管理などにより全国25拠点の電力使用量をピーク時の15%以上削減すると発表した。実施期間は7月2日-9月28日。 <具体的な取り組み> (1) 天然ガス・コージェネレーション設備の稼働率向上などによる自家発電量の増加。 ・2003年から主要6工場へ導入してきた、天然ガス・コージェネレーション設備の稼働率向上などにより、自家発電量を増加する。 (2)使用電力量の計測・集計・監視システムの導入拡大による節電の徹底。 ・昨夏、東京電力管内の大口需要11拠点に導入した使用電力量の計測・集計・監視システムを、中部電力や九州電力管内など計23拠点に導入する。 ・各拠点の使用電力状況を本部でリアルタイムに一元管理する。緊急時には追加節電策を実施する。 (3)東日本大震災直後から実施している節電施策の継続。 ・オフィスでは天井証明の照度を抑え、自席ではLED照明スタンドにより必要な明るさを確保する。 ・オフィス・生産・研究開発拠点での日中の照明・空調設備の休止。 ・屋外広告灯の消灯。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1340850179.pdf |