2012年06月28日 |
NEDO、「CO2分離型化学燃焼石炭利用技術」で公募開始 |
【カテゴリー】:新製品/新技術 【関連企業・団体】:NEDO |
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、ゼロエミッション石炭火力基盤技術「CO2分離型化学燃焼石炭利用技術に関する検討」を受託する企業・団体・大学等の公募を開始した。公募締め切りは7月25日。 石炭の利用とともにCO2分離・回収・貯留(CCS)を導入すれば、石炭のゼロエミッション利用が期待されている。 これに向けて、石炭の燃焼排ガスあるいは石炭ガス化プラントのシシガス中からのCO2分離回収の技術開発が進められているが、ガス処理量が多く、非常なエネルギーロスとなる。そこで、CO2分離回収によるエネルギーロスのない高効率な化学燃焼石炭利用技術について調査する。 公募説明会は、7月9日10時に川崎市幸区のミューザ川崎セントラルタワー20階NEDO会議室で開催する。 問い合わせ先は、NEDO環境部クリーンコールグループ(FAX:044-520-5253)。 |