2012年06月29日 |
経産省の5月鉱工業生産、化学工業、プラ製品ともマイナス |
【カテゴリー】:原料/樹脂/化成品 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経産省は29日、5月の鉱工業生産指数(2005年=100、季節調整済み)速報値を発表した。 生産は前月比3.1%低下の92.4、出荷は1.5%低下の95.0だった。在庫は0.6%低下の108.9、また在庫率は3.7%低下の118.7だった。 製造工業生産予測調査によると、6月(前月比2.7%)、7月(前月比2.4%)とも上昇を予測している。 基調判断は「生産は持ち直しの動きで推移している」を据え置いた。 化学工業(除、医薬品)は、生産が前月比4.5%低下の85.7、出荷2.1%低下の85.3、在庫1.3%低下の100.6、在庫率は3.9%低下の114.3だった。生産は2カ月ぶりのマイナス、出荷は2カ月連続の減少。 プラスチック製品工業は生産が前月比2.6%低下の89.0、出荷1.8%低下の88.7、在庫は1.6%低下の98.4、在庫率は4.1%低下の108.5だった。生産は2カ月連続、出荷は3カ月ぶりのマイナスだった。 |