2012年07月06日

NEDO、ベトナムで初の産業廃棄物発電実証事業に着手

【カテゴリー】：行政/団体 【関連企業・団体】：NEDO

新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は6日、ベトナムで初の産業廃棄物発電実証事業に着手すると発表した。 この事業は、日本が有する高温焼却技術、発電技術、環境対策技術を総合的に実証し、技術の普及を図るとともに、同国におけるエネルギー需給のひっ迫と産業廃棄物処理問題の同時解決に貢献することを目的にしている。 事業着手にあたり同日、NEDOとベトナム天然資源環境省およびハノイ人民委員会の3者は、基本協定書（MOU）を締結した。 2014年6月まで実証運転によるデータの評価、検証を行う予定である。