2012年07月17日 |
5月エンジニアリング受注高(確報)、化学など3カ月連続プラス |
【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:経済産業省 |
経済産業省が17日発表した5月のエンジニアリング受注高(速報)は、前年同月比23.6%と、3カ月連続の増加となった。内訳をみると、「国内」は0.3%の増加、「国外」は同145.9%の増加だった。9日に発表した速報値と変わらなかった。 プラント別では、電力プラントシステムは55.4%の増加、化学プラントは6.2%、製鉄プラントは98.1%の増加だった。環境衛生システムは▲3.9%、通信プラントシステムは▲18.9%の減少となった。 電力プラント・システムと化学プラントは今年3月以来3カ月連続の前年比プラスとなる。 1件あたり受注高の5億円以上は78件(前年比86.7%)だった。 【5月のエンジニアリング受注高(確報)】 単位:百万円 ( )対前年比% <受注高合計> 571,954(123.6) (国内) 389,826(100.3) (国外) 182,128(245.9) <主なプラント・施設別内訳> ・電力プラント 341,483(155.4) ・通信プラント 30,309(81.1) ・化学プラント 38,506(106.2) ・製鉄プラント 13,410(198.1) ・その他産業プラント 41,652(79.3) ・貯蔵・輸送システム 8,412(38.9) ・環境衛生システム 15,331(97.0) |