2012年07月19日 |
東洋エンジ、ベネズエラ大型製油所 近代化プロジェクト受注 |
【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:東洋エンジニアリング |
東洋エンジニアリング(TOYO)は19日、ベネズエラの国営石油会社(PDVSA)から大型製油所近代化プロジェクトを受注したと発表した。 首都カラカスから西に150キロのカラボボ州エル・パリート製油所の増設・近代化プロジェクトを、フォスター・ウィラー及び現地エンジニアリング会社のワイ・アンド・ヴイ社と共同受注した。 受注金額など条件は非公開。客先の総投資額は約40億ドル。TOYOをリーダーとして3社でコンソーシアムを組む。 同国オリコノ油田地帯から産出される重質油を有効利用するため、14万バレル/日の原油処理設備を新設し、処理能力を倍増する。旺盛な需要と品質改善による環境対応を図る。 設備ではほかに常圧蒸留塔、減圧蒸留塔、水素化脱硫装置、連続触媒再生式接触改質装置、硫黄回収装置、水素発生装置、タンクヤードなど付帯設備一式を対象に、詳細設計・調達・工事監理業務を手がける。 役務期間は49.5カ月。 ニュースリリース参照 〇ベネズエラ大型製油所近代化プロジェクトを受注 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1342664049.pdf 〇Award for Large Scale Refinery Modernization Project in Venezuela http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1342664049.pdf |