2012年07月20日 |
出光興産、千葉製油所第二常圧蒸留装置で火災事故 |
【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:出光興産 |
出光興産は20日、千葉製油所(市原市姉崎海岸、水田清継所長)第二常圧蒸留装置で前日夜発生した火災の鎮火が確認されたと発表した。 火災は19日午後7時40分ごろ、常圧蒸留装置 ナフサ循環ライン付近で発生した。直ちに装置を緊急停止し、孤立脱圧、窒素封入を実施するとともに消火作業を行った。約2時間後には火は見えなくなった。20日午前0時30分、公設消防により鎮火が確認された。ケガ人などは出ていない。 20日午後現在、同装置は停止しており、原因究明調査中である。 同製油所には、以前は第一、第二と2基の常圧蒸留装置があったが、その後第一常圧蒸留装置を廃棄したため、現在同製油所にある常圧蒸留装置は1基のみとなっている。 同装置を除く他の装置類は平常運転している。 当面、燃料油及び潤滑油の供給に支障はないとしている。 |